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冬コミ ~極寒のアスファルト~

「寒っ・・・!」
まだ日が昇ってもいない、空気は冷たく固いアスファルトの上
俺は東京ビッグサイトの駐車場で座っていた。
何故座っているかと言うとそれは数日前に遡る―

「ジャミラ、一緒に冬コミ行ってくれへん?」
俺は冬コミに行きたかったが、一人だと不安なので、
ジャミラに一緒に行ってくれないか頼んでいた。
「もうバス取ってるよ。」
ジャミラはあっさり答えた。
「え?それはどういう・・・。」
どういう意味かよくわからなかった俺は聞き直してみた。
「行き帰りの夜行バスもう取ってる。」
ああ、なるほど。つまり無理と。
「俺も取らないとなー。」
「今からじゃ無理じゃね?w」
「ですよねー。」
コミケに行った経験は夏コミが初めてで、
それも行き方は友人とレンタカーで行くという特殊な
行き方だった俺は、結構無計画だった。
「あ、宿もとらないと。」
「近くのはもうとれないんじゃないかな。」
「ですよねー(笑」
「近くのは1カ月前ぐらいにとっておかないと。」
「なるほど・・・。」
なんせ12月半ば、取れるはずなどなかったのだ。
バス不可!宿なし!
(行かんとこっかな・・・この予約する作業
かなり面倒なってきた・・・。)
などと考えたが俺は諦め切れなかった。
行きたいよな・・・俺は別の方法をとることにした。


12月29日
夜7時半頃、俺は東京行きの切符を握りしめ家を飛び出した!
(これから俺・・・一人で東京行くんよな・・・。)
出張で東京へ一人では行ったことはあったが、
向こうに行けば一人ではなかった。
今回は行ったら完全に一人・・・、
不安と希望が入り混じった感情の中俺は新大阪へ向かう。

29日はスルーして、2日目と3日目が目的だった俺は、
29日に移動を開始していた。
(自由席って窓際取られへんから充電できへんのよな・・・。)
俺は新幹線の中、空いてないであろう窓際の席を探して、
結局通路側の席に座っていた。
移動手段は、新幹線。前回のコミケより遥かに早かった。
金額は上がってしまうものの、その分早く、まだ快適に
東京へと向かう事が出来た。

3時間ぐらいして、ついに東京に到着!
まあ道の分からないこと(笑
俺は初めて来た慣れない土地に右往左往して
次に乗る電車を探していた。
そんな時だ。
ガラガラガラ
駅のシャッターを閉め始める駅員達!
今俺はそこから出ようとしているというのになんてことを!
シャッターにはこう書かれてあった。
「中央出口から出てください」
無理もない。もう12時前、終電が近づいていたのだ。

俺はそんな焦りからか若干歩みを速めながら
地下鉄を目指していた。
切符を遠し、地下へと向かったその瞬間、
プシュウウウゥ
電車の扉が閉まる音!
俺は急いだが時すでに遅し。
扉は完全に閉まっていた。
しかし・・・
ん?
ドアからはみ出している黒い物体があった。
少年のカバンである。
こともあろうに、少年が乗った瞬間ドアが閉まり、
カバンが挟まれてしまったようだ。
そんな時、
プシュウウウゥ
扉は開き、挟まっていた状態から開放されるカバン。
俺は今だと思い開いた扉へダッシュ!
こうして俺は、若干奇跡に近い感じで
12時を超えた頃に目的である豊洲に着く事が出来た。
「あれ、終電やったらやばかったな・・・。」
ほっと肩をなでおろし、俺は豊洲にあるネカフェで
休憩することにした。
宿が無いならネカフェを使えばいいじゃない。
そんなお菓子を食べる感覚で俺は
ネカフェで難民をする計画を立てたのであった。

12月30日
数時間後、俺はネカフェを後にし
東京ビッグサイトへと向かうことにした。
相変わらずこんな時間でもスタッフが誘導している。
御苦労様です。
俺は感心しながら行列へと合流。
ビッグサイトの中へと入っていく。
4列になり、少しずつ進んで行き、
移動が終わると、その場に座らされた。

数分後、
「寒っ・・・!」
歩いていた時も寒かったが、
座っている時は動いてないせいで、
めちゃくちゃ寒かった。
丁度MHP3が流行っているため、
周りを見るとPSPを持った人が
結構いた。
とはいえ、俺も持ってきていたので、
やろうと思ったが・・・

モンハンやりたい

手袋外さないとやりづらい

寒い

でもモンハンやりたい

寒い

あきらめる

のルートが出来あがった。
ここらへん、夏とは違うデメリットよな・・・。
俺は夏コミと冬コミの長所短所を脳内でまとめていた。
が、まだ始まってもいないので候補を上げていったところで終わった。

そんなくだらないことを考えてる中、
席の移動が許された。
「この列は8時30分に移動します!
席を外す人は必ず8時30分までに必ず戻ってきてください!
もし移動を開始して席にいない場合、
もう一度並び直すことになります!」
メガホンでスタッフが叫んでいる。
その後、列を立ち、歩きだす人達!
(そうか・・・!
この時にコンビニとか行ってもええんやな・・・!)
夏コミではトイレでしか席を外さなかったが、
今回はあまりにも寒いため、荷物を置いて、
俺は移動を開始した。
それぞれの目的地へと行く人達、
ある人はコンビニへ、ある人はマクド、
ある人はホテルへ。
・・・ん?ホテル?
そうか!その手があったのか!
早いこと来て並び、座れるところまで行った後、
席を外し後は取ったホテルで休憩!
ビッグサイトの近くのホテル・・・、
そんな裏技があったんか・・・!
俺はコンビニで執拗に長居したり、
カフェで茶飲んでたりしてるというのに
ホテルを取っている人たちはぬくぬくと
そこで仮眠すらとれるというのだ・・・!
俺はそれを羨みながら、クソ寒い中待ち続ける。
でけえ!サイト
あったまれる場所を探していたら、
月が綺麗だったので、撮ってみた。
早く行くと、星なんかも見れて面白いな。
生まれて初めて流れ星生で見れたし。

と、柄もなくロマンに浸っていたが、
寒いのは変わりなく、
ちょっとクルペッコを殴ったものの、
手がめちゃくちゃ冷たくなってやめた。

日が昇って来た頃、そろそろ戻らねばと
列に戻ることにした。
しかし、戻るためにも苦労があった。
信号で列待ちが起こっていたのだ。
こんなん、傍から見たら異様な光景やろうな。
とか思いつつ列に並び、
数分後、俺は列に戻ることが出来た。

8時半が過ぎたころ、やっと移動開始。
誘導され、ゆっくりと進んで行く。
すると隙間があれば無くなる様に詰めろと
スタッフからの指示が、
(夏やったらこれ、ホンマやばいからな・・・。)
前の人の汗の匂い、
肌が触れた瞬間汗で濡れた触感を味わう。
ちょっとした地獄である。
そんなことを思い出しながら時間が来た。
列は一気に進みだし、
「会場内危ないですから走らないでください!」
といつもの声が聞こえる。

カタログを購入してない俺は
あらかじめメモ帳に書いておいたサークルを巡回!
買いものを済ませていく。
途中、知り合いの居るサークルへ、
たこ焼き味のじゃがりこを持って行った。
大阪人にこのおみやげ渡すん間違ってるやろ。
というのは分かっていたが、あえて渡しておいた。
本人に直接渡してないのでネタに出来なかったのは秘密だ。

挨拶を済ませ、東ホールを回っている頃、
見たことのある影を発見!
「そんなバカな・・・!こんな広い会場の中やぞ!」
驚きを隠せない俺。
すると、あちらもこっちに気付いたのかこちらへと前進!
勢いよくこちらに向かって大きい手を振り下ろす!
それを俺は間一髪で回避!
ドゴオオオオン!
大きい音を立て、崩れ落ちていく後ろのサークル。
このまま逃げてもいいが、
これ以上被害を大きくするわけにはいかない俺は、
落ちていた同人誌を拾い、ジャミラの方へ投擲!
バスッ!
鈍い音を立てジャミラに当たる同人誌!
しかし平気な顔をしているジャミラは、
俺に向かって第二の攻撃を仕掛けてくる!
バゴオオオン!
勢いよく吹き飛ぶ俺!
残念!私の冬コミはここで終わってしまった!

~完~


というのは冗談だが、
ジャミラに挨拶を済ませて西ホールへと向かう。
「暑い・・・。」
なんと今度はあろうことか暑くなってしまった。
人の熱気があり、会場内は暑く、
貼っていたカイロを俺はひっぺがした。

温度差激しすぎる!外で数分立てば寒くなり、
会場内にいれば暑くなる。
丁度いいぐらいの温度にしてくれ。ホンマ。
と愚痴をこぼしながら超満員の電車の中を
移動しているかのごとく進んでいた。

そして西のホールの買いものを済ませ、
後は東ホールをひたすらうろちょろしていた。
とやっていると、
「重い・・・。」
流石に買いすぎた。小さいカバンの中は
同人誌でいっぱいになっていた。

流石に辛くなった俺は、
知り合いに挨拶を済ませ会場を後にした。
買いものもしたし、スケブも描いてもらったので、
ほくほくで俺はゆりかもめに揺られ豊洲へと戻った。

12月31日
ネカフェで休んだ俺はまた極寒のアスファルトの上で
ひたすら待つ簡単ではないお仕事をしていた。
荷物はカバンの中に入れコインロッカーへ入れ、
後は待つだけだった。
「うん、寒い。」
当たり前のことをつぶやく俺。
そして8時頃のことだ。
俺のポケットの何かが振動している。
携帯だ。どうやらメールのようである。
どうせメッセージFとかだろ、
と思いながらも適当に見る俺。
すると
ジャミラ「会場内なう。」
「こいつ・・・!」
俺がひたすら寒い中耐えてるというのに、
こいつはいち早く会場内に居たと言うのだ。
チケットとかホンマ最強すぎるアイテムやろ・・・!
俺にもくれ・・・!

などと思いつつ10時になり、会場へ。
目的はひとつだった。
あのサークルが3日目になければ俺は、
この日、今頃大阪だったであろう。

そして俺は開幕そのサークルへと向かった。
「スケブお願いできますか?」
「手が空く2時ごろにまたよければ来てください。」
2時・・・だと・・・?
俺の時間つぶしが始まった。

「肩いてえ・・・、腰いてえ・・・、暑い・・・。」
と呟きながら色々なサークルを回る。
企業ブースへ移動したり、
カフェでやたらと遅くカルピスを飲んだりして
どうにかして時間を潰していた。

そして2時、
「スケブお願いします!」
この瞬間、断られるかどうかのドキドキが走る。
「はい、何を描きましょうか。」
そこまではあまり考えてなかった。
「えっと、じゃあシリアで!」
他になかったのかと思ったが、
好きなキャラだしいいかと思った。
「シリアとは、通ですね。」
通とは、嬉しいやら恥ずかしいやら(笑
「わかりました。また時間がたってから来てください。」
「お願いします!ありがとうございます!」
こうして俺は夢であった辺境紳士さんに
スケブを渡し、描いてもらうことに成功した!

目的を果たした俺は、会場を後にする。
待ち時間、めっちゃ辛かったけど、
やっぱイベントは楽しいな・・・!
今回の経験を生かして、次回はもっと快適に
冬コミを満喫したいところだ。
と俺は忘れてしまうであろう決意を胸に
次のイベントのことを考えるのであった――


~本当の完~



ということで、
明けましておめでとうございます。
冬コミお疲れさまでした。

こんなくだらない長文に付き合っていただいた方
ありがとうございます。

こういうくだらないの書くことを考えながら
冬コミ満喫しておりました(笑

後、帰りの電車の切符を無くしてしまい、
13100円を無駄に払ったのはいい思い出ではありません。
というしょうもない裏話でしたまる

入れる場所間違えました。
いいか!皆!ポケットはやめとけ!
落とすから・・・!(当たり前)

反省を生かして今後に生かす。
自分の経験値がこれでまた上がりましたね。
レベルアップはいつするのか分かりませんが、
ガンガン育っていきたいところです。

と、ここで夏コミと冬コミの辛いところでも
あげておこうと思います。
誰得やし!自分でやりたいだけやからええし!
と言うことで

夏コミ
・暑いとりあえず暑い
・会場内はもっと暑い
・暑いから汗かく
・汗かいてる人と肌が触れるとビチョってなる
・歩いてる時前にいる人の汗の匂いがする
・会場内の飲み物が大体全部ぬるい

冬コミ
・寒いとりあえず寒い
・会場内は暑い
・ゲームしようと思ったら手が冷たすぎる
・待ち時間は寝れたもんじゃない

こんなもんだろうか。
もっとある気がするけど、
とりあえず思い浮かんだのを上げてみた。

どっちが辛いかって言うとどっちも辛かった。
冬とか着れば寒くないじゃんって言うけど、
うん寒いね、あれは耐えれない。

もうちょい厚着すれば良かったなあと、
でも会場内めっちゃ暑くなるけど。
暑いか寒いかしかないのって辛いな(笑

てな訳で今年はいい年にしたいですね。
仕事の方が修羅場迎えて死にそうです。
どうにかせな・・・!

次のイベントはなんだったかな、
また今度調べて参加してこようと思います。
それでは今後もよろしくお願いしてくれると
すっごい喜びます!ではでは~。

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